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VISITORS, VISITORS.|牛木匡憲
¥2,200
『VISITORS』とは、牛木匡憲が2016年8月13日よりinstagram上に、1日1つ描いて公開しているキャラクターのポートレートシリーズです。 フォロワーのタイムラインに1日1回訪れる『訪問者』という意味で名付けられました。 VISITORSは、牛木の中に強く残る、本人が少年時代に見たアニメやスーパーヒーローたちに触発され、思いつくままに紙にラフスケッチをし、 そのテンションをコンピューターですぐさまデジタル化、毎回約30分~1時間ほどで描きあげています。 現在もほぼ休むことなく、架空の形、素敵な女の子、SF、本当にどこかに存在するかもしれない曖昧なキャラクターを、タイムライン上に生み出し続けており、それらはユーモアや驚きや皮肉を引き連れて、牛木のフォロワーのタイムラインを訪問し続けています。 弊社刊行の前作『VISITORS.』の続編的な位置づけではありますが、すべてモノクロ表現のVISITORSたちに、今回は特別に本書の中だけで、部分的に色を加えた表現になっています。Instagram上とは少しだけ違うVISITORS達の表情をお楽しみください。 牛木匡憲 Masanori Ushiki 1981年 新潟県生まれ。2004年 武蔵野美術大学卒業。 漫画、アニメ、特撮などの表現をベースとして、ユーモラスなものからファッションを意識したものまで、時代や媒体に合わせたビジュアル表現を、デジタル・アナログ問わず発表し続けている。 HP https://www.ushikima.com/ instagram https://www.instagram.com/ushikima/?hl=ja
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Woman, Flower, Music.|小澤雅志
¥7,700
本書は、これまでの制作物から厳選した作品たちを収めた、小澤自身初となる集大成的な作品集です。 小澤は、自身のアイデンティティ形成に重要な3つのモチーフ、女性(Woman)、花や植物(Flower)、ミュージシャンや楽器(Music)を、メインモチーフとして数多く描いてきました。近年では、それぞれのモチーフを単体ではなく、同一画面内に描くスタイルに挑戦し、幾層にも重なるレイヤー構造が独自の作風とインパクトを生み出しています。 また、1作品に対して、蛍光色を含めたかなりの数の『色』を使用し、それらがぶつかり合うことなく画面上で一つの世界観を構築する色使いも、小澤の作風の特徴の一つです。 その『色』をオフセット印刷でどこまで再現できるのかを追求した本書。小澤作品の根底に流れる『音(Music)』と、視覚に飛び込んでくる強烈な極彩色の『色』の世界、それらが組み合わさることで奏でる『音色』を編みあげた、珠玉の一冊です。 小澤雅志 / Masashi Ozawa 画家。1980年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒。女性やミュージシャン、植物などを主なモチーフとし、独自の画面を構築する。音楽業界やアパレルブランド、飲食業界などとのコラボレーションも多数。 https://www.instagram.com/masashiozawa/ https://masashiozawa.com/
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She watches films. She tastes films.| 土谷未央(cineca)
¥4,200
類稀な視点で、見て食べる美しいお菓子を生み出す「cineca」。そのcinecaを主宰している菓子作家、土谷未央のはじめての著書となる本書は、WEBメディア『PERK』で連載中の「cinecaのおいしい映画」を、今の視点で隅々まで丁寧に加筆・再編集したもの。作家が敬愛してやまない映画を、菓子を主軸としたアートワークとコラムで表現した一冊です。 土谷未央(つちや・みお) / 東京都生まれ。菓子作家、映画ファン。多摩美術大学環境デザイン学科卒業。在学中は建築やランドスケープを学ぶが、グラフィックデザイナーの職に就く。退職後、フランス菓子の基礎を学ぶために製菓学校に通い、卒業。2012年に映画をきっかけに物語性のある菓子を制作するcineca(チネカ)を創始。製菓において、日常や風景の観察による気づきを菓子の世界に落とし込む手法をオリジナルのものとする。2017年頃からは企画や菓子監修、アートワーク・執筆業なども数多く手がけ、様々な活動を通して、菓子の新しい形を提案をする。 cineca HP http://cineca.si/ instagram https://www.instagram.com/cineca/
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nikki|piczo
¥4,500
SOLD OUT
雑誌や広告などを中心に、ロンドンを拠点として活動している、日本人フォトグラファーPICZOの写真集。2015年から現在まで、作家がプライベートで日記のように撮り続けてきたさまざまな瞬間をまとめた本書は、場所も時間も一度フラットにし、あらためて作家の視点で組み直されたことで、作家の持つあらゆる対象に向ける隔たりのない柔らかな視点を、読み手に押し付けてくることなく、少しづつ静かに染み込んでいくように共有してくれる一冊です。 piczo ピクゾー フォトグラファー。大阪府出身。ロンドン在住。武蔵野美術大学、ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーションで写真を専攻。i-D誌でのグラフィック、ライフスタイル、ファッション、ポートレートなど多岐にわたる仕事を契機に、活動の場を拡げる。現在は、Beauty Paper、The New Yorker、Union、Heroineなどの雑誌、Dunhill、Chanel、Wooyoungmi、Nicholas Delay、Uniqloとのコラボレーションなど。 http://piczo.co/
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話せば長くなる 原田和明のオートマタ
¥1,650
2019年に出版された作品集 「話せば短くなる 原田和明のオートマタ」 では語られなかった言葉を追って、今度は長く話してもらおうと企画したのが本作。 会社員が一念発起して オートマタ作家になるまでの回想録 『オートマタ作家ができるまで』、 作品制作に対する発想や思いを語る対談 『聞けば長くなる』、オートマタ制作の工程を写真で紹介する 『オートマタができるまで』と全三章で 原田和明の作家としての一面を紹介しています。 原田和明 Harada Kazuaki 1974年 山口県生まれ。2002年よりオートマタ制作を始める。2006年よりファルマス大学大学院で現代工芸コースを専攻すると同時に、オートマタ制作の第一人者マット・スミス氏の工房でも研鑽を積む。2008年に山口県山口市に工房『二象舎』を設立、オートマタ制作やオートマタコレクション展の企画、ワークショップなどを行っている。 http://nizo.jp
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話せば短くなる 原田和明のオートマタ
¥3,080
日本を代表するオートマタ作家のひとり、原田和明の初のオートマタ作品集です。 オートマタとは、ヨーロッパで生まれた西洋式からくり人形のこと。木のハンドルを回すことで動き出す想像の世界。愛のからくり、マトリョーシカ、パンとサーカス、箸が転んでも可笑しい、テディベア、桃の声、空気の彫刻など‥‥全43作品を著者自らの言葉で解説しています。また、仕組みについてわかりやすくアイコン化したものや、著者が書き溜めてきたアイデアスケッチも収載されています。 原田和明 Harada Kazuaki 1974年 山口県生まれ。2002年よりオートマタ制作を始める。2006年よりファルマス大学大学院で現代工芸コースを専攻すると同時に、オートマタ制作の第一人者マット・スミス氏の工房でも研鑽を積む。2008年に山口県山口市に工房『二象舎』を設立、オートマタ制作やオートマタコレクション展の企画、ワークショップなどを行っている。 http://nizo.jp
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VISITORS.(限定ポスター付)|牛木匡憲
¥4,070
SOLD OUT
『VISITORS』とは、2016年8月13日よりinstagram上に、1日1つ描いて公開しているキャラクターのポートレートシリーズです。フォロワーのタイムラインに1日1回訪れる『訪問者』という意味でつけました。 VISITORSは、私の中に強く残る、少年時代に見たアニメやスーパーヒーローたちに触発され、 思いつくままに紙にラフスケッチをし、そのテンションをコンピューターですぐさまデジタル化、毎回約30分~1時間ほどで描きあげています。 現在もほぼ休むことなく、架空の形、素敵な女の子、SF、本当にどこかに存在するかもしれない曖昧なキャラクターを、タイムライン上に生み出し続けており、それらはユーモアや驚きや皮肉を引き連れて、フォロワーのタイムラインを訪問し続けています。 私は今も、幼少期に出会った多くの表現やキャラクター達を、心から尊敬しています。 牛木匡憲 Masanori Ushiki 1981年 新潟県生まれ。2004年 武蔵野美術大学卒業。 漫画、アニメ、特撮などの表現をベースとして、ユーモラスなものからファッションを意識したものまで、時代や媒体に合わせたビジュアル表現を、デジタル・アナログ問わず発表し続けている。 http://www.ushikima.com/
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灯台|木村和平
¥4,950
SOLD OUT
木村の4冊目となる写真集『灯台』を発売いたします。本書は、木村が好むノイズやドローンと呼ばれる音楽を聞いたときに感じる、身体の変化、音と意識の関係、そして脳内に現れる連続するイメージ。その感覚を、色を排除し、「光」だけを纏わせた写真、木村の言葉でいう「生活に浮かび上がる静かな絶景」の塊として一冊に綴じ込めたものです。本書のために灰野敬二氏から頂いたテキストも収載しています。 高速なスライドショーのようなものとは違う。 「走馬灯」という言葉もしっくりこない。 例えるならば、故郷の海でみた灯台が放つ光。 光をまとったイメージの塊が、 ゆっくりと弧を描いて迫ってくるような感覚だ。 木村和平(あとがきより) 木村和平 Kazuhei Kimura / 写真家 1993年福島県いわき市生まれ http://www.kazuhei-k.com/
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袖幕|木村和平
¥4,950
SOLD OUT
木村が実家で偶然見つけた一枚の古い写真。 それを眺めているうちに、幼い頃に出会った、姉とバレエに関するさまざまな記憶が蘇ってきたと言います。 姉が通うバレエ教室のおおきな鏡、真似て踊ったくるみ割り人形、トウシューズの履き方。 その体験は、木村がこの数年間、撮ることを介して寄り添い続けたバレエ教室の子供たち、 そしてこの『袖幕』へと繋がる、最初のきっかけとなりました。 そんな多々ある記憶の中でも、特に深く残っていたのが、客席から観た舞台ではなく、 小さなバレリーナたちが待つ舞台袖から見た、おおきく力強い「光」でした。 臙脂色の装丁は、舞台袖に下がる幕=袖幕を連想させます。 『袖幕』をめくることで、私たちは木村の記憶に残るその「光」を、なぞらえていくことができるでしょう。 多々ある記憶の中でも、発表会の日に舞台裏を覗きにいった際に体感した、 舞台袖に射し込むおおきな光。 まるで初夏の満月のような光。 そのイメージが、いまでも身体のおくに、鮮明に残っている。 木村和平(あとがきより) 木村和平 Kazuhei Kimura / 写真家 1993年福島県いわき市生まれ http://www.kazuhei-k.com/